＊サンタクロースと聖ニコラウス＊

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主任司祭　椎尾匡文

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ペトロ T.M（信徒代表）

11月13日、春日井教会の設立50周年記念ミサに高蔵寺教会の信徒代表として参加させていただきました。信徒、修道会と教区とが協働した福音宣教を感じる素晴らしいミサでした。

3か月くらい前に、春日井教会から出欠確認があり、前日には最終確認の連絡がありました。ミサは松浦悟郎司教、フランシスコ会管区長、幼き聖マリア修道会はじめ愛岐ブロック信徒の方々も参加され、聖堂は一杯でした。

ミサ後は、一階ホールに移動し、祝賀会が行われました。たくさんの手料理が準備され、各テーブルで春日井教会の方がお世話をしてくださいました。高蔵寺教会からも椎尾主任司祭や信徒の方々の参加があり、春日井教会の方々が喜んでいました。

さて、高蔵寺教会も、2020年には宣教開始50周年を迎えます。高蔵寺ニュータウンの開発が始まり、信徒数が急激に増えた成長期から、今は信徒の高齢化が課題になっています。課題はいつもありますが、小教区には、その時々の状況に適応し、一致して信徒の信仰をはぐくみ、福音宣教の力となっていく使命があるのだろうと思います。高蔵寺教会の50周年は、その変化を感じ、これからの高蔵寺教会を考える道しるべとなればよいと思います。

カトリック高蔵寺教会　教会報130号（2016年12月24日発行）より