2017年3月19日 古墳巡り(2)

 志段味大塚古墳は、5世紀後半に造られた墳丘長51mの帆立貝式古墳です。大正12年の発掘調査の際には、馬具、武具、鏡などの副葬品が多数出土しました。平成1721年の発掘調査では円筒埴輪や形象埴輪、須恵器などが出土しました。今回の整備で、墳丘と葺石(ふきいし)が復元され、オープンまでに墳丘に埴輪の複製品を並べ、当時の姿に完全復元されます。