2018年9月30日 春日井の古墳散策(その6)

 大留荒子(おおどめあらこ)古墳は、庄内川右岸の段丘縁辺にありましたが、土地区画整理事業に伴い1988年に発掘調査され、1990年に荒子公園内に移設されました。 直径10m、高さ1.5mの円墳で、7世紀前半の築造と推定されています。葺石が葺かれ、横穴式石室をもちます。発掘の際に、須恵器、金環、鉄刀、鉄鏃が出土しました。