2019年11月24日 瀬戸市・尾張旭市の戦争遺跡2-本地ヶ原演習場跡

 本地ヶ原演習場は、最初は守山区四軒家の北東に始まってだんだん東に広げられ、敗戦時には瀬戸市西端にまで広がっていたようです(左側の画像は、北本地ヶ原交差点から四軒家方面に向かう国道363号線)。1945年にはアメリカ軍が上陸した時に備え、特攻機が発進するために、演習場内に飛行場も作られました。現在、尾張旭市の本地ヶ原小学校がある辺りです。戦後創建された本地ヶ原神社の鳥居脇に、演習場の境界を示す「陸軍省所轄地」と刻まれた石柱が残っています(右側の画像)。