2020年1月26日 瀬戸市・尾張旭市の戦争遺跡4-瀬戸地下軍需工場跡(その1)

 瀬戸市上本町にある市民公園内の陸上競技場東側の丘陵地に、(株)愛知航空機瀬戸地下軍需工場の跡が残っています。愛知航空機は空襲の激化に伴い、大垣(機体組立工場)、養老(機体部品工場)、福井(一般部品工場)、瀬戸(主翼組立と部品工場)、津(発動機工場)などに疎開させました。瀬戸工場は、水野地区(画像①)の丘陵地に地下工場、菱野地区(画像②)の丘陵谷地に覆土工場が作られました。画像③は1987年に撮影された水野地区の航空写真です。

※「主任司祭のぶろぐ」が200回を迎えました!