2020年8月30日 瑞浪市民公園内の戦争遺跡(その1)

 瑞浪市民公園内の高台にある瑞浪市化石博物館に登る階段の左方に「化石の地下壕」があります(画像1・2)。入口の案内板には次のように記されています。

「この地下壕は、第二次世界大戦末期(1944年~45年)に、航空機製造の疎開工場を建設するために掘られたものの一部です。地下壕の建設に携わったのは、強制連行された朝鮮人と中国人で、重労働と栄養失調などによる死傷者も多数でました。」

公園駐車場に面した山の斜面に鉄扉で閉ざされた地下工場跡の入り口があります(画像3)。