29日 11月 2020 2020年11月29日 蓑虫 久しぶりにミノムシを見つけました。ミノムシは一般にはオオミノガか、チャミノガの幼虫だそうです。雌は交尾後、自分が潜んでいた蓑の中の蛹の殻に産卵し、卵が孵化するまでそこに留まり、やがて地上に落ちて死にます。孵化した幼虫は蓑の下の穴から外に出て、そこから糸を垂らし、多くは風に乗って分散します。たどり着いた場所で小さい蓑を作り、6月~10月に7回脱皮して越冬に入ります。4月~6月に蛹になり、6月~8月にかけて羽化します。小さな虫の生命の営みに驚きます。 tagPlaceholderカテゴリ: 主任司祭のぶろぐ