2022年2月13日 塩作りの神さま

 先週のぶろぐで紹介した塩作りを教えた「塩土老翁神(しおつちおぢのかみ)」が祀られているのが塩釜神社です。塩土老翁神は、『古事記』『日本書記』の海幸彦・山幸彦の説話に、釣り針を失くして困っていた山幸彦に目無籠(隙間のない籠)の船を与えワダツミの宮へ案内したことで有名ですが、一方博識の神としても登場しています。社伝によれば、東北地方を平定する役目を担った鹿島・香取の神を道案内したのが塩土老翁神であり、鹿島・香取の神は役目を果たし元の宮へ戻りましたが、塩土老翁神は塩釜に残り、人々に製塩法を教えたとされています。ちなみに名古屋市天白区にある塩釜神社は塩釜市の神社から分祀されたものです(画像は「塩釜製塩」のHPによる)。