瑞浪市の土岐川で、絶滅した海生哺乳類「パレオパラドキジア」の全身骨格化石が発掘されました(6月11日付朝日新聞朝刊)。「謎めいた古生物」を意味する「パレオパラドキシア」は2800万~1100万年前に生息していました。ジュゴンに似た生態だったと考えられています。瑞浪には中学生の頃、何度も化石採集に行きました。
写真(上)発掘されたパレオパラドキシアの全身骨格。右手前が頭部とみられる。
写真(中)1950年に土岐市で見つかったパレオパラドキシアの全身骨格のレプリカ。
写真(下)パレオパラドキシアと同類のデスモスチルスの推定復元画。1898年に瑞浪市で頭骨が発見された。