最近はまっているのが、地元名古屋の「浄心名物もなか あずき最中」です。包装紙には「第23回全国菓子大博覧会名誉総裁賞受賞」とあります。全国菓子大博覧会とは、日本の地方博覧会のひとつで、和菓子を中心に、洋菓子やスナック菓子も含めた日本最大の菓子事業の展示会です。全国菓子工業組合連合会などが主催しています。明治44年(1911年)、東京府東京市赤坂区溜池町で第1回「帝国菓子飴大品評会」が行われたのが始まりとされています。開催間隔は不定期で、開催地は各都市持ち回りとなっています。「あずき最中」が受賞した第23回は、1998年に盛岡市で開催された「岩手菓子博98」で、入場者数は45万人でした。名誉総裁は第21回から第25回までは三笠宮寛仁親王でした。